むち打ちの発生メカニズム|交通事故治療

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むち打ちの発生メカニズム|交通事故治療|守口市サンテ鍼灸整骨院

2019/06/04

むち打ちの発生メカニズム

いわゆる”むち打ち症”は、追突や衝突などの衝撃に首が鞭(ムチ)のようにしなったために筋肉・靭帯・関節などに損傷が起こることです。他に、ラグビー・アメフト・体操・ダイビングなどのように激しいスポーツで発生する事も少なくないです。正式名称は外傷性頸部症候群、「頚椎捻挫・頸部捻挫」と言います。

むち打ち画像

むち打ちの自覚症状

自覚症状

 

近年、車のヘッドレストが標準装備されたことで、「むち打ち症」は過去と比べると減少はしていますが、受賞原因や外傷程度により症状は様々で、治療法や期間は多岐にわたります。

自覚症状としては、首の痛み・腰の痛み・頭痛・めまい・吐き気・手足のしびれ・倦怠感・脱力感・易疲労・ふるえ・耳鳴り など多々あります。

頭痛

めまい

首の痛み

代表的な診断名

 

「むち打ち症」はレントゲン検査では異常が見つかりにくく、軽傷と思われがちです。交通事故にあってしまったほとんどの方はむち打ち症で苦しんでおられます。

 

□頚椎捻挫

・むち打ちの大半の方がこれに属します。こちらは、首の捻挫で頭を支える首回りの筋肉や靭帯・関節などを負傷する事で、首の痛み・肩の痛み・背中の痛みに繋がります。

 

□頚椎神経根症状型

・神経の根っこ(骨と骨の間から出る神経)が圧迫されたり、引き伸ばされたりする事で、手や腕のしびれ・痛みを感じたり、力が入らないような症状が現れます。

 

バレー・ルー(バレリュー)症状型

・首への衝撃で自律神経(交感神経)を過度に緊張した状態にさせ、交感神経に支配される領域に症状をもたらす頸部交感神経緊張亢進症とも呼ばれています。血液検査・レントゲン検査などを行っても異常が認められない事もあり、便宜的に「自律神経失調症」と診断が下されることが少なくありません。いわゆる不定愁訴(自覚症状はあるものの、客観的所見に乏しく原因となる病気が見つからない状態)。

特徴的な症状は、「頭痛・めまい・吐き気・耳鳴り・頭重感・視力障害・首の違和感・易疲労」など様々な症状があります。

受傷直後ではなく、2〜4週間ほど経過して現れる事も多いです。上記に記載した頚椎捻挫は通常3ヶ月〜6ヶ月の間で治癒することが多いですが、治療をしても改善しなければバレー・ルー症候群の可能性があります。

□脊髄症状型

・脊髄まで損傷することにより、下肢のしびれ・知覚症状・歩行障害・膀胱直腸障害などを併発するととても危険です。原因がわかるまで、病院で細かく検査する必要があります。

むち打ちの治療法

守口市のサンテ鍼灸整骨院でのむち打ち治療

 

当院では、交通事故で損傷した部位が後遺症が残らないように

●細かい原因究明

・問診、検査、姿勢分析

●徒手療法

・整体、骨格矯正(背骨、骨盤)、筋膜治療、超音波、鍼灸をクライアントにあった施術法を提案します

※整体、骨格矯正、筋膜治療、鍼灸治療は当院独自の治療法(リセット療法)となります。リセットとは、元の状態に戻すという意味です。

 

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