自律神経は骨格を変えれば改善する?|サンテ鍼灸整骨院|守口市寝屋川市門真市
2019/06/13
体の歪みからくる自律神経の乱れ
「 骨格 」を変えれば自律神経の不調も改善?
なぜ骨格が自律神経にも影響するかは「 巻き肩から起こる自律神経の不調 」でお伝えしましたが、別の観点からのご説明もさせていただきます。
その前に、両腕をブラ〜ンと下に降ろしてください。そして、手のひらを内巻きに後ろに向けてください。これが、巻き肩で背中も猫背になっていますよね。その状態のままで鼻から呼吸をしてみてください。
次は逆に手のひらを外巻きに前に向けてください。そして、視線を少し上に向けながら鼻から呼吸をしてください。
どうでしょうか? どちらの方が呼吸が楽になりましたか? 中には変わらないという方もおられますが、ほとんどの方は後者の手のひらを外巻きに向けた方が楽になったはずです。
巻き肩を治すと呼吸が楽になり自律神経も解消する
肺が広がらない
巻き肩・猫背になってしまうと、胸郭(胸から背中周り)が広がらないので息を吸っても肺が広がりにくくなります。必然的に呼吸が浅くなりますよね。
日常的に巻き肩・猫背になっている人はスマホやパソコンを触っている時に更に丸くなっています。人によっては集中しすぎて呼吸を止めていたり、歯を食いしばっている方もおられます。
呼吸が浅くなると、体に取り込む酸素摂取量も少なくなりますから、脳へ酸素が周りにくく頭痛になったり、眠気が襲ってきたり、易疲労(疲れやすい)になったりでプチ酸欠状態に陥ります。
酸素が不足すると、筋肉内も酸素不足で血行も悪くなるので、首・肩や背中に溜まっている老廃物も排泄しにくくなり、もっともっと痛みや重だるさが解消されにくくなります。痛みは血行不良になっているところに勝手に発痛物質が放出されてしまうから痛みにつながります。
更に体内の酸素量が不足すると、自律神経やホルモンのバランスも乱れたりして、感情の起伏が激しくながちです。
手振り体操で自律神経による不調も改善する
意識することが重要
そもそも姿勢が悪い人は、ある日突然そうなったのではなく徐々に悪くなっているので気づかないことも多いです。それが、呼吸の浅さに繋がって不調をきたしているまで結論づけれる方はもちろん保飛んでいないハズです。
そんな時、以前のブログで紹介した「 手振り体操 」を意識的に行なってください。意識的に大きな呼吸をすることも良いですが、実際には沢山の酸素は吸えていません。それは、酸素を入れる容器(胸郭)が大きくなっていないからです。ですので、大きな呼吸より「 手振り体操 」で意識的に胸郭を広げて器を大きくしてあげて下さい。
それでも改善しなければ、守口市大久保町のサンテ鍼灸整骨院へお問い合わせください。
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