生後7〜8ヶ月|赤ちゃんの発育発達|守口市サンテ鍼灸整骨院
2019/06/27
生後7〜8ヶ月の赤ちゃん
この頃になると赤ちゃんは両手の支えなしでしばらくの間、お座りができるようになってきます。8ヶ月頃にはお座りも安定してき倒れることが少なくなり、座った状態からおもちゃで遊んだり、顔を後ろに向けたり、おすわり↔︎腹這いを繰り返せるようになります。ただ、正中(真ん中)は完全に定まってないので、おすわりで遊んでいる時に倒れて頭をゴツンとぶつける事もありますので注意ははらっておいてください。
そして、この頃にはハイハイも始まってきます。ハイハイが始まると行動範囲が広がるので、危険物が周辺にないかのチェックは忘れずに手の届かないからといって安心せず、テーブルの上にホットコーヒーなどの熱いものは置かないように。
赤ちゃんの成長は早いので、パパにも細かく教えておあげてくださいね
そして、ママやパパの口を見て「マ・パ」などの音を出せる赤ちゃんもいてます。
8ヶ月頃になると、ママ・パパはおもちゃなどを「はい、どうぞ」と赤ちゃんに渡してあげてください。うまく取れたら褒めてあげてください。赤ちゃんは嬉しくなりますので繰り返し遊べるようになります。
歯ぐきがかゆい
おおよそ6〜8ヶ月で下の歯が2本、そのあと上の歯が2本生えてきて、歯ぐきがかゆくなります。ですので、何でも噛んだりしますので噛んでも大丈夫なオモチャを渡してあげましょう
睡眠のリズム
赤ちゃんの夜泣きは、昼と夜のリズムができる過程でおこるので成長の証だと思ってください。おおよそ、1歳半くらいには落ち着いてきますのでママ・パパは夜泣きによるストレスを溜めないようにしてください。
そして、このくらいになると今まで接しても大丈夫だった方とのコミュニケーションが崩れたりします。ママ・パパは大丈夫ですが人見知りが始まる頃です。でも、これは人の見分けがついてきた成長なので少しずつ接する機会を作ってあげましょう!
今一度、注意すること
この時期くらいから赤ちゃんはママからもらった抗体がなくなる頃です。ですので、病気には気をつけてください。少し体調が悪そうだなと思えば人混みは避けてくださいね
そして、ハイハイを始めるのでカラダの筋力がついてくると早い子ではつかまり立ちもしますのでテーブルの上には物を置かないように。おくとしてもテーブルの真ん中に置く習慣をつけてください。
スキンシップも大事だけど・・・
歯が生え始めると気をつけるのは「虫歯」です。今は感染しやすい時期なのでママ・パパからのチューで移ることが一番多いです。口内には様々な菌がいますが、存在できる菌の限度数は決まっています。たくさんの菌が入ってきてもはじめに定着した菌が他の菌の定着を邪魔します。
2歳くらいには虫歯菌の限度数が決まりますので、なるべく2歳までは大人の唾液に含まれる虫歯菌に触れさせないことをお勧めします。そうすることにより、赤ちゃんへの虫歯菌の数を減らすことになり、虫歯になりにくいです。
生後7〜8ヶ月で獲得できる機能
●座位
座位は体幹をまっすぐ支える機能を発達させます。コアの機能の発達と共に、骨盤の仙骨前傾(前傾が正常)による骨盤の安定性向上や、骨盤の前傾位による内転筋(内もも)など股関節の周囲の筋肉の発達も促します。
【獲得機能】
股関節周囲の安定性向上
骨盤・脊柱・上肢帯の連動
仙骨前傾(仙骨は骨盤の一部分)
腰椎の前弯
股関節のアライメント最適化
体幹伸筋・屈筋の共同収縮
下部体幹の安定性
【詳細】
・背もたれなどのない床に座り、様々な上肢の活動を通して脊柱の抗重力性の発達を促す
・ヒトの身体特徴である仙骨の前傾を作り、安定した立位への準備に欠かせないステップ
・骨盤と脊柱・上肢(腕のこと)の連動性、股関節の安定性など、四肢(両腕、両脚のこと)への連動性の発達にも重要な役割を担う
産後骨盤矯正とは?
時々、産後骨盤矯正は効果がないと言われることがあります。当院に来院された患者さんの中でも、別の整骨院で産後の骨盤矯正を受けたが効果が分からなかったという方もおられました。しかし、当院では効果を実感していただくためにも、わかりやすいようにウエストを1回目の施術時に測ります。全部で10回の施術を行うのですが、何度か途中チェックを入れ現段階での効果を共有するように施術を行い、必ず効果を出します。
Q:産後の骨盤矯正はいつくらいから受ければ良いでしょうか?
A:だいたい産後2ヶ月くらいがお勧めです。出産直後は後陣痛がありますので、体を休めて下さい。しかし、皆がそうではなく体が強い方や治癒力が高い方は1ヶ月頃からでも可能です 緩んだ骨盤は自然と戻ろうとするのですが、完全には戻り切りません。ホルモンの影響も関係するので6ヶ月以内には始めると良いと思います。
Q:赤ちゃんも一緒なのですが大丈夫でしょうか?
A:大丈夫です。周りの患者さんに気を使う方もおられますが、そのような方には時間外でも産後骨盤矯正をおこなっておりますのでご相談ください。
Q:帝王切開の人は骨盤矯正は関係ないのですか?
A:そんなことはありません。産後に痛みがありますので、すぐには施術できませんが産前に骨盤の歪みや腰椎の前弯が強くなっていますので、傷口が収まり痛みが引いたらすぐにでも骨盤矯正を始めるべきです。
Q:産後の骨盤矯正で他の肩こりや腰痛も治りますでしょうか?
A:100%とは言わないですが改善はできます。産前に骨盤の前傾が正常より前に傾き、腰椎の前弯が強くなることにより腰へのストレスは半端ないです。なおかつ、産前に腰をずっと反っていたので肩甲骨周りの筋肉を固定させて体を安定させていたので背中や肩首の筋肉も硬くなり腰痛や肩こりが併発していますので骨盤や姿勢を正しく戻してあげれれば腰痛や肩こりも改善できますので安心してください。ただ長期間、正常な姿勢を逸脱していたので当院での10回の産後骨盤矯正を行っても取りきれないことがあります。その場合には少数ではありますが取りきれていない症状に関して施術をさせていただいております。