生理痛に効く特効ツボ|お腹の痛み・腰痛も改善|守口・寝屋川・門真
2019/12/24
生理痛は経血を体外に出し、整理を促すために子宮が収縮する事で起こる痛みです。病気が原因で痛み方、病気が原因でない方に別れます。病気が原因でない方は、経血の通る頸管が狭い人、収縮する力が強い時に痛みも強くなります。痛みが現れる部位は、おなか、腰、頭など、人それぞれです。対処としてはお腹や足、腰を温めるのが一番早いですが、血行を良くするツボを押すのもお勧めの方法です。病気が原因の方は「子宮筋腫・子宮内膜症」などがあげられます。その場合は病院での検査を行なってください。
今からお伝えするのは、病気が原因でない方に対しての生理痛に効くツボをお伝えします。
三陰交(さんいんこう)
【場所】
・上記図の④
・内くるぶしから指4本上で、骨のキワ
【押し方】
・骨の裏に入れるように押す
※冷え性に悩まされる女性は多いです。この「三陰交」というツボは冷えや生理痛だけでなく、月経不順・不妊・更年期障害などの女性疾患や胃腸の乱れ・自律神経の乱れにも効果があります。冷えは万病の元と言われるように、肩こりや腰痛、頭痛など症状も引き起こします。
足三里(あしさんり)
【場所】
・上記図の③
・膝を曲げた時に膝の下に出っ張る骨と、その外側に出っ張る骨の間。
【押し方】
・足の中心に向かって押す。
※このツボは、松尾芭蕉の書籍にも出てくる有名なツボです。生理痛だけでなく、「胃・足の疲れ・鼻疾患」にも良く効きます。
血海(けっかい)
【場所】
・膝のお皿の骨の内側から上に指3本ほど上がったところ。
【押し方】
・中指をツボに当てて、縁を描くように押し込んでいきます。
※生理痛だけでなく、冷え性にも非常に効果があります。血流の停滞を解消し、血行促進しますので月経不順にも効果があります。
生理痛に効くツボは沢山あります。上記のツボ押しをすると効果が期待できますが、もし効果が悪いなら当院へお越しください。もしかしたら、原因が別のところにあるのかもしれません。
例えば、背中が丸くなっている猫背姿勢をイメージしてください。頭や顔はどうなっていますか?体より頭や顔は前に出ているイメージが出来るかと思います。そうすると、肩や首の筋肉は頭が前に倒れすぎないように後ろに引っ張ってくれている事は想像できますよね。その時間が長ければ長いほど、首や肩に負担がのしかかります。すると筋疲労や血流が悪くなる事により症状としては、『肩こり・首こり、頭痛』などが現れます。
肩こり・首こり、頭痛があると、マッサージや温めることを行うと少しは楽になるでしょう。しかし、治りますか?と聞かれれば、治らないでしょうと私はお答えします。
理由は、肩こり・首こり、頭痛の原因は筋肉の硬さや血流の悪さではないからです。もう一度、先ほどの例を見直してみましょう。
肩こり・首こり、頭痛より前文で「背中が丸くなり、猫背姿勢」とありましたよね。その姿勢を続けることで、筋疲労・血流不足になり、肩こり・首こり、頭痛という流れになっています。という事は、猫背姿勢を治さないと、マッサージや温めてもその場しのぎになってしまい結果、元に戻ってしまう事が想像出来るかと思います。
生理痛にも原因は何なのか?その原因を根本から取り除かないと繰り返してしまいます。原因が分からない方は是非お近くの治療院へ足を運び、施術は勿論ですが自宅でも改善できるストレッチやエクササイズを指導したもらってください。