【ツボ刺激で免疫力UP】免疫力を高める方法|姿勢改善のことなら守口市のサンテ鍼灸整骨院

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【ツボ刺激で免疫力UP】免疫力を高める方法|姿勢改善のことなら守口市のサンテ鍼灸整骨院

2020/04/20

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目次

 

・免疫力とは?

・免疫力が落ちる原因とは?

・免疫力を高めるには?

・ツボ刺激で免疫力UP

・ツボを温めて免疫力UP

免疫力を高めるツボ動画

・もし感染したら?筋肉が体力の栄養分

免疫力とは?

免疫とは外部から侵入してきたウイルスや細菌などを撃退する自己防衛システムのことを言います。また、体内で発生したガン細胞を死滅させるためにも動いてくれています。

もし、免疫システムが無ければ私たちの体は直ぐに病気になってしまうでしょう。

免疫は大方、15歳前後で出来ます。そして、免疫力は20歳を超えると落ちていきます。筋力も同様に、何もしなければ20歳をピークに落ちていきます。

免疫のシステムは2段階あり、最初はウイルスや細菌・花粉の侵入を防ごうとする「粘膜免疫」と、体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃する「全身免疫」になります。

 

 

免疫力が落ちると、どのようなことが起きるのか?

 

?細菌やウイルスなどの感染症にかかりやすくなる

?疲れやすくなえう

?アレルギー(花粉症やアトピー)が生じやすくなる

?内臓などの昨日の低下を起こしやすい

?肌荒れをしやすくなる

?下痢をしやすくなる

免疫力が落ちる原因とは?

免疫力を低下させる6つの要因

 

①睡眠不足な人

・6時間以内の睡眠は「IgA」の分泌量が低下し、免疫力が落ちる。

 

②冷え性の人

・冷えが強くなると自律神経が乱れて「IgA」分泌の低下に繋がり免疫力が落ちる。

 

③栄養の偏った人

・タンパク質は免疫細胞や抗体の材料となるため。

 

④ストレスが多い人

・仕事のストレス、受験のストレス、人間関係のストレス、環境のストレスを強く受けると「IgA」の分泌が低下し免疫力が低下する。

 

⑤ハードな運動する人

・激しい運動を行うと「IgA抗体」という免疫物質が減少するため。

 

⑥妊婦、高齢者、乳幼児

・妊婦:ホルモンバランスが崩れ、つわりなどで食事での栄養が不十分になったり、不眠、ストレスなどで落ちる。

・高齢者:年齢とともに免疫細胞が少なくなるため。

・乳幼児:免疫システムは15歳までに構築されていくので、乳幼児の免疫は低い。

 

【IgA抗体】とは?

上記でもお伝えしましたが、免疫システムには「粘膜免疫」と「全身免疫」があります。IgAとは主に粘膜免疫で働いている物質です。

IgAは、体内に侵入しようとするウイルスや細菌などの病原体にくっついて排除しようと働きます。

免疫力が落ちるということは、このIgAが減少しているということです。

免疫力を上げるには?

免疫力を高めるには、①体温を高めること ②腸内環境を整えること ③生活習慣を改善すること ④治療 になります。

 

①体温を高める事により、血流が促進され体内の異物への攻撃に素早く反応。体温が1度下がると30%も免疫力が低下すると言われています。もともと低い方もおられますが、免疫細胞が正常に働くには36.5度くらいです。体温が低い方は、適度な運動や食事・睡眠で体質改善を行いましょう。

 

②免疫細胞の約6割は腸にて、善玉菌を多くすることで活発に動きます。ヨーグルトなどの乳酸菌や納豆・味噌・醤油などの発酵食品は善玉菌を増やし、免疫力を高めることが出来ます。

 

③生活習慣を改善するのは、食事・睡眠・運動になります。軽く汗をかく程度に運動を行い、20〜30分程度湯船に浸かり、最低6〜7以上の睡眠をとることを心がけてください。

 

④治療とは体の筋肉や骨格のバランスを整えることです。筋肉や姿勢が崩れることで、せっかく運動を行なっても効率・効果が悪くなります。正しい姿勢に戻すことで代謝もアップし免疫力も高まります。

免疫力を高めるセルフケア

ツボ刺激で免疫力UP

【免疫力低下のセルフチェック】

✅風邪をひきやすい

✅冷え性、寒がりである

✅激しい運動をする

✅喫煙している

✅睡眠不足である

✅疲れやすい、疲れが取れない

✅便秘、下痢が多い

✅栄養のバランスが悪い

✅トイレに行く回数が多い

✅デスクワークなどの座り仕事が多い

✅肌や喉、鼻が乾燥しやすい

✅妊娠している

✅口内炎や口唇ヘルペスになりやすい

 

上記に当てはまる項目が多ければ多いほど免疫力が低下していると思ってください。

 

 

それでは、これから自分で免疫力を上げるツボ刺激をお伝えしていきます。

ツボ刺激で免疫力UP

兪府(ゆふ1)

【場所】

鎖骨と胸骨の角。鎖骨の下縁をなぞりながら体の中心に移動させ止まったところ。

 

【押し方】

右の兪府を押す場合は、左人差し指か中指で背中に向かって息を吐きながら3〜5秒押す。痛すぎず心地よい程度に。これを10回繰り返します。

 

【効果】

免疫のコントロール、リンパ球の活性化、顔や首周りのむくみ改善、食欲不振、咳、肩こり、頭痛など

照海(しょうかい)

 

上記図の8番になります。

 

【場所】

内くるぶしの真下の凹み

 

【押し方】

あぐらを組み、照海を親指で押す。2〜3秒押して離すを繰り返します。親指で押していると疲れますので、体を前に倒しながら押すと楽に出来ます。

 

【効果】

冷え改善、不眠、月経痛などの女性か疾患、免疫力アップ、めまい、疲労回復、のぼせ、耳鳴り、頭痛など

尺沢(しゃくたく)

呼吸器系に効果的

 

【場所】

肘の前面のシワを親指側の端になります。

 

【押し方】

反対の親指で痛すぎない程度に2〜3秒刺激を入れる。30秒繰り返す。

 

【効果】

免疫力アップ、咳、痰、花粉症、喉の痛み、扁桃腺の腫れや痛み、肘の痛みなど

曲池(きょくち)

 

【場所】

肘を曲げたときにできるシワの親指側の端。

 

【押し方】

肘の外側にある骨の裏に入れるような感じで押す。親指で。2〜3秒押して離すを30秒繰り返す。

 

【効果】

免疫力アップ、下痢や嘔吐などの消化器系、肘の痛みなど

大椎(だいつい)

 

【場所】

頭を前に倒すと首元にボコっと飛び出る骨があります。その飛び出た骨のすぐ下の凹みがツボになります。

 

【押し方】

両中指をツボに当てて、頭を上下に動かしてください。これを30秒行う。ドライヤーで温めても良い。

 

【効果】

免疫力アップ、肩こりや首こりなどの強張り、湿疹、ニキビ、風邪のひき始め、発熱、喘息など

ツボにはお灸も効果的

ツボを温めて免疫力アップ

お灸ってなに?

お灸とは、『鎮痛効果、リラックス効果、血行改善、免疫力アップ』などの効果があります。原料は、「もぐさ」です。もぐさはヨモギの葉の裏にある綿毛を精製したものです。

 

東洋医学では、人が活動するには「気・血・液(水)」が必要で、それが滞ると体に不調をきたすと考えられています。その弱った部分に反応が出る箇所をツボと言います。人の体には多くのツボがあり、どこツボを刺激するかによって効果が違います。

 

今回、お伝えしたツボは免疫力アップですが、それも全てではありません。しかし、ツボ刺激を入れる事により症状の緩和には繋がります。

 

お灸でツボを温める事により血行改善にもなりますので是非お試しください。

 

守口市・寝屋川市・門真市・四條畷市・枚方市など京阪沿線にお住まいの方が多く効果を実感して頂いてますので、原因がわからず体調不良になられている方はご相談ください。

免疫力を高めるツボ

もし感染したら?筋肉が体力の栄養分【免疫力・体力を高める方法】

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