【更年期障害】50代からの女性の体で何が起こっている?|サンテ鍼灸整骨院 守口市・寝屋川市・門真市
2019/06/03
更年期障害とは?
40歳を過ぎる頃になると、卵巣機能が低下し、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減少していきます。
生理の周期は不規則になり、50歳頃になると閉経を迎えます。
この閉経前後の10年間を「更年期」といい、ホルモンバランスが急激に変化することで、心と体に不快な症状が起こりやすくなります。
更年期障害の症状
主な症状
冷え 頭痛 肩こり 腰痛 発汗 多汗 のぼせ 不眠 頻尿 むくみ 関節痛 など
人により症状は様々ですが、多くの方が上記症状以外にも悩まされています。
更年期障害の不調の原因
なんで不調になるの?
エストロゲンの分泌をコントロールする、脳の視床下部にある下垂体は、45歳を過ぎてもエストロゲンを分泌する指示を出します。
しかし、指示を受け取った卵巣の機能が衰えているため、エストロゲンが分泌されにくくなります。
そのため、脳が混乱を起こします。
視床下部は、自律神経も支配しているため、この混乱が自律神経にも影響を与え、様々な不調が起こります。
更年期障害の治療法
治療ってあるの?
はい、あります。
1:ホルモン補充療法(HRT)
減少したエストロゲンを補充する療法。
2:漢方
HRTが使用できない場合や多彩な更年期障害をお持ちの方など。
3:抗うつ、抗不安薬などによる治療
うつや不安などの症状が主たる場合や、HRTが無効な場合に使用されることがあります。
4:鍼灸
特に自律神経の乱れに対して鍼灸によりツボ刺激を行い安定させます。
☆当院で行える施術は「鍼灸」となります。
通常の施術とは異なり、全身のバランスを調整する治療法となりますので1時間程度の時間を要します。