椎間板ヘルニアの予防法3つ

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椎間板ヘルニアの予防法3つ|守口市サンテ鍼灸整骨院

2019/06/10

ヘルニアの原因って何?

椎間板ヘルニアってなに?

 

まず、「ヘルニア」の意味を知っておきましょう。

ヘルニア = 突出(脱出) という意味です。

腰には5つの椎体と呼ばれる腰椎があり、腰椎と腰椎の間には「椎間板」と呼ばれる軟骨があります。

そして、その椎間板は「髄核」とゼラチン状のコラーゲンを含む線維輪からなっています。

椎間板

ヘルニアの原因・治療法・予防法

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の髄核がヘルニア(突出または脱出)することで、後方の神経の通り道(脊柱管内・脊柱管外側)の神経の枝(神経根)を圧迫する疾患です。

神経が圧迫されることにより、腰痛や臀部痛(お尻)、下肢痛(いわゆる坐骨神経痛)、しびれ、筋力低下を引き起こします。

腰椎椎間板ヘルニアが起こる場所(何番目の腰椎か)によって、痛みやしびれなどの症状が出る箇所が異なります。

最も起こりやすいのは、第4腰椎と第5腰椎の間や、第5腰椎と仙骨の間になります。

 

主な治療法

・保存的方法

・手術療法

 

【予防法3つ】

腰椎椎間板ヘルニアは再発することが多い疾患ですので、予防がすごく重要になります。

〔予防方法〕

・ハムストリングス(太ももの裏)の柔軟性

・脊柱の柔軟性

・体幹の強化

 

上記3つの関係は密接です。

 

ハムストリングスが硬い

  ⬇️

脚を動かした時に腰椎や骨盤に負担がかかる

  ⬇️

腰椎の可動域(動く範囲)が悪いと腰椎へ負担が増える

 

このような悪い循環が起こります。

 

【エクササイズのご紹介】

特にハムストリングスの柔軟性が大事で、日常的にストレッチなどを行なっていないと腰椎椎間板ヘルニアになるリスクが高まるとの報告もあります。

ですので、今回はハムストリングスのエクササイズをご紹介します。

【1】両足首を持ち、かかとが浮かないように屈む(しゃがむ)

【2】胸を大腿部につけたままお尻を持ち上げる

【3】胸が大腿部から離れない高さまで持ち上げたお尻を下ろす

※【1】【2】【3】を繰り返す

 

大腿四頭筋の収縮を促すことで、ハムストリングスを緩めることができます。

10回ほど行うだけでも前屈に変化が出ますので即効性は高いです。

毎日、行なって欲しいので回数はできる回数で結構です。

もし、運動の仕方が分かりにくい場合は下記のLINEからでも結構ですので、お問い合わせください。

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まとめ

症状の改善なら守口市のサンテ鍼灸整骨院へご相談ください

ヘルニアの治る確率は非常に低いのが実状です。しかし、すべての症状が治らないわけではありません。保存的療法によっても鍼灸施術や整体で腕のしびれや足のしびれ、背中の痛みなどのヘルニアによって引き起こされる症状の軽減は可能です。痛み止め薬や湿布を使用するのも良いですが、それに頼ってしまうと薬成分に身体が順応してしまい効果が減少していきます。薬や湿布は寝る時に痛みや痺れで寝れない時や、外出時に不安がある時に使っていただき、それ以外は負担がかかっている首や腰に鍼灸施術や整体で体のバランスを整え軽減させていくのが良いと考えます。