②ジョギング・ランニングでは痩せない!?|守口市|サンテ鍼灸整骨院
2019/09/16
脂肪ではなく筋肉が消費される
ジョギング・ランニングでは痩せない!? を前回に引き続き、守口市の骨盤・姿勢矯正専門院のサンテ鍼灸整骨院がお話しします。
この記事から読まれても分かりにくいので、前回の記事はこちら
見出しでもありましたが、【脂肪ではなく筋肉が消費される】とは?
ランニングなどの有酸素運動がなぜ筋肉を減らすのか?その原因はエネルギー不足。
走るときのエネルギー源は血液中の糖質、アミノ酸、脂肪酸、筋肉に蓄えられているグリコーゲン(糖)、体脂肪として蓄えられている中性脂肪。走り始めは糖をエネルギーとして使われます。そして、糖の減少とともに脂肪を変換しエネルギーとして消費するようになります。
あれ?だったら筋肉は関係ないじゃん!と思われた方もおられると思います。
実はここで、コルチゾールが影響します。エネルギーとして燃やしやすのは脂肪より筋肉なので、コルチゾールの影響によって筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。
そうすると、筋肉が細くなるのです。
そう!筋肉が細くなることで見た目が痩せたように見えるのです。結果、細くなったから良いのでは?と思う方は間違いです。筋肉が細くなることで体力も無くなり、疲労感や内臓への負担、体を支える力がなくなり肩こりや腰痛がで始めます。
これを予防する方法としては、有酸素運動を行う前にたくさんのカロリーを摂取しておくことです。本末転倒ですよね!?
と、言うことは長時間の有酸素運動は痩せる目的にそぐわないと言うことになるのです。
最後に、ランニングによる怪我の発生率は37%〜56%とされています。ラグビーやアメフトなどのコンタクトスポーツよりも怪我の発生率が高いのです。
ですので、前回の記事や今回の記事でお伝えしたように、長時間の有酸素運動は痩せにくいことになるのです。
有酸素運動は酸素を必要とする体の仕組みの問題であって、長時間の運動ということではありまでん。
効率よく痩せたいのであれば、高強度の負荷で有酸素運動をオススメします。
例えば、HIITやタバタ式といった20秒全力で動いて、10秒休むというようなものが良いと思います。
大阪府守口市のサンテ鍼灸整骨院では、正しい運動ももちろんですが、効果を高めるために正しい姿勢も重要だと考えています。猫背や骨盤のゆがみ、不良姿勢などでお困りの方にも治療を行なっています。姿勢が崩れると頭が前に出て猫背になり、肩こり腰痛、頭痛になります。最近では、スマホの触りすぎやデスクワークで巻き肩で悩んでいる方も多いです。姿勢を正して、筋肉を正常に働かせ代謝を上げるようにしていきましょう!