【目の疲れ】ツボでスッキリ|守口市|サンテ鍼灸整骨院
2019/10/24
眼精疲労に効果抜群
私たちの体には約360のツボがあると言われています。そして、その中で顔には60以上、頭には70以上のツボがあります。
今回、お伝えするのは【目の疲れ】に効くツボです。目の疲れに効くツボは沢山ありますが、その中でも私がよく使用するツボをお伝えしたいと思います。
目の周りには、小さな筋肉だけでなく血管も密に走っています。目を酷使すると、その小さな筋肉が疲労し血行が悪くなります。症状として、「目が重い、目がかすむ、頭が痛い、首や肩が凝る」などを引き起こします。目の疲れによって、姿勢が悪くなり腰の痛みやだるさを引き起こす方もおられます。
原因としては、スマホやパソコンが主で現代では目を疲労させるものが溢れています。
仕事や勉強で長時間パソコンや机に向かう時は、1時間ごとに休憩をとりツボを押してあげてください。但し、姿勢が良い方は意外と長時間の仕事や勉強でも疲れにくいです。
それでは、実際に6つのツボをお伝えしていきます。
【 太陽(たいよう)・睛明(せいめい)・攅竹(さんちく)・瞳子髎(どうしりょう)・風池(ふうち)・眼睛(がんせい) 】
太陽(たいよう)
【場所】
・こめかみの少し目尻よりのくぼみになります。
【押し方】
・中指で前後左右、上下、左回り、右回りと押してください
・一番心地よい方向があれば10秒間押さえてください
・10秒以上押さえても構わないですが、手が疲れます。
【ポイント】
・骨のキワを意識して押す
睛明(せいめい)
【場所】
・目頭と鼻根(鼻の骨)の間のくぼみ
【押し方】
・親指をツボにあて、斜め後ろに向かって押す
【ポイント】
・くぼみを押し上げるイメージ
攅竹(さんちく)
【場所】
左右の眉毛の内側
【押し方】
・中指または人差し指で垂直に押す
【ポイント】
・骨のキワを押す
瞳子髎(どうしりょう)
【場所】
・目尻の外側にある骨を、こめかみに向かって滑らして凹むところ
【押し方】
・中指で目の方向に向かって押す
【ポイント】
骨のキワを意識して押す
風池(ふうち)
【場所】
・耳たぶの後ろの骨(乳様突起)と正中(体の真ん中)の間
【押し方】
・ツボに親指をあてて、反対の目に向かって押す
【ポイント】
・手のひらで頭を覆うようにして、親指をツボにあてる
眼睛(がんせい)
【場所】
・足の甲の、人差し指と中指の骨の間
【押し方】
・どの指でもOKです
・足で押す場合は、反対の足の踵で踏む
リスクとして、ツボは組み合わせにより良くなったり、悪くなったりします。ですので、ツボを刺激した後に体調が崩れた方はすぐにやめてください。基本的には大丈夫なので、持病をお持ちで分からない方は、守口市のサンテ鍼灸整骨院へご相談ください。