巻き肩から起こる自律神経の不調|守口市サンテ鍼灸整骨院
2019/06/12
自律神経による不調、それは巻き肩かも
巻き方になると自律神経が乱れる?
巻き肩は「 肩こり 」を引き起こすことは以前お伝えしましたね。そして肩こりを引き越さないためにも「 建物 」を改善しなければいけないこともお伝えしましたね。
その「 建物 」は、メンタル(精神面)でも影響してきます。イメージしてみてください。
例えば、落ち込んだ時の姿勢は肩が落ち、猫背になって気持ちが凹んでいないですか? 落ち込んでいる時に胸を張って元気でいてる方はよほど気持ちの切り替えが早く、かなりのプラス思考かと思います。大抵の場合は気持ちが凹んだ時は猫背になったり、体が前屈みになっていることが多くないですか。
そうです! 逆に考えてみれば、猫背になったり、肩が落ちているとメンタルも落ちる可能性が高いということです。
巻き方の症例
姿勢・骨格が体のあり方を決めている
人間とは姿勢が悪くなるだけで、肩こり・腰痛・頭痛・ひざ痛など筋肉や関節・骨に負担がかかり不調をきたしますよね。メンタルも同じように姿勢・骨格が悪くなるだけで気持ちや性格も変化する傾向にあるので、体のあり方は姿勢・骨格にあるとも言えます。
例えば、当院(守口市大久保町)に来院された27歳の方は、顔が体より前に傾き、両方の手のひらが後ろを向き、両腕が極端に前に出て、驚くほどの巻き肩になっていました。
すごく極端な巻き肩だったので、問診で1日・1週間のスケジュール、仕事の内容を細かくお聞きしたところ、毎日パソコンと電話対応に追われ、更に1日8時間勤務という事がわかりました。
極端な巻き肩・猫背・ストレートネック・腰痛・腰椎の後弯・骨盤の後傾など悪くなったのが筋肉や骨格系だけでしたらまだ良かったのですが、来院された理由は「うつ病」「自律神経の不調」「過呼吸」を治したいとの事でした。
病院にも通われていたので、私は彼女にまず「姿勢」の事について時間をかけて、納得のいくまでお話をさせていただきました。ですので、病院での治療と併用して当院では姿勢改善させることから始めました。ただ、姿勢を改善する前に、筋肉の緊張を自律神経を整えるために鍼灸治療も併用させていただきました。
すると、来院から約3ヶ月半ほどで彼女の表情が変わり始めました。治療としては、整体治療・鍼灸治療・矯正治療を行い、プライベートでは巻き肩解消運動やウォーキングフォーム指導を行なっていました。
彼女の顔からは笑顔が見え、薬も飲む回数が減ったとの報告がありました。
体の歪みは自律神経の不調に直結する
「 建物 」を変えなさい
私は、治療途中に彼女に職場の移動または再就職を考えた方が良いのではないかとお伝えさせて頂いてました。
それは、再発防止のためです。すると、彼女は症状が軽減していく中で販売の仕事に再就職が決まり、今では楽しく走り回っているとお聞きし、私自身も自分のことのように嬉しくなりました。
私がしたのは精神面で軽減できるようにお話を聞き、治療技術としてはたったこれでけ→姿勢を良くしただけです。
体を支えるのは、骨格・筋肉です。建物を変えるというのは姿勢の改善ということです。
お悩みご相談は電話、メール、LINEからも受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
LINEはお友達登録で体の健康情報も定期的に配信していますので、下記のLINEをクリックしていただければ登録できます。