【鍼灸の効果】を知る|サンテ鍼灸整骨院|大阪府・守口・寝屋川・門真

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【鍼灸の効果】を知る|サンテ鍼灸整骨院|大阪府・守口・寝屋川・門真

2019/11/18

鍼灸施術

鍼灸はなぜ効果があるのか?

皆さんは鍼灸って何かご存知ですか? 皆さんの知っている鍼灸でよく耳にするのは「ツボ」という言葉ではないでしょうか。

身体には約360前後のツボがあります。鍼灸は、そのツボを用いて皆さんの体の症状を和らげていきます。よくマッサージで、「そこのツボ、よく効くわ〜」など、聞きます。しかし、それは東洋医学でのツボではありません。本当は、西洋医学での筋硬結部といいます。筋肉が強く緊張して硬くなっている部分を触られると、人によっては痛みが強く感じる方もおられますが、心地よく感じる方もおられます。「そこのツボ、よく効くわ〜」と言われる方は後者の方です。

 

さて、本題に戻ります。

【鍼灸ってなぜ効果があるか!?】についてお話します。

鍼灸の効果は大きく分けて2つあります。

 

①脳・脊髄に作用しての鎮痛効果・自律神経の調整

 ①ーA 【モルヒネ様物質による鎮痛効果】

痛覚(痛み)・温覚(温かさ)・冷覚(冷たさ)・触覚(触れる)などは感覚神経といい、鍼や灸が肌と接することにより、体の感覚神経を通じて脳や脊髄に刺激が入ります。その刺激を受けることにより、モルヒネ様物質が分泌されます。このことを「内因性オピオイド」といい、脊髄レベルで痛みを伝える神経の興奮を抑制・ブロックしてくれます。神経の興奮・ブロックすることにより、鎮痛効果が高まり、精神的な緊張も同時に和らげてくれます

 

①ーB 【脊髄レベルでの鎮痛効果】

鍼灸施術により、感覚神経を刺激して反射性に痛みをブロックします。「子供が転んで打撲・捻挫・肉離れを起こした時に、親が痛いの痛いの飛んでけ〜」といい患部をさすった事、さすられた事はあるかと思います。それは、怪我をした時の痛覚(痛み)をさする事により触覚の刺激が入り、痛みを和らげるのです。感覚神経は脊髄を通って脳へ伝わるのですが、刺激が複数合わさると痛みをストップしてくれます。

 

①ーC 【自律神経の調整】

自律神経は胃や腸などの内臓や血管を支配しています。自律神経とは「交感神経・副交感神経」があり、日中は交感神経が優位で、安静時やリラックス時には副交感神経が優位になります。交感神経が優位になっている時は基本的に内臓などの働きは抑制されています。ストレスが持続的かつ長期的に続くと、交感神経と副交感神経の交互作用が噛み合わず自律神経が乱れてしまいます。鍼灸刺激により自律神経のバランスが調整されると、胃腸などの内臓や血管もスムーズに稼働できる様になります。

 

②組織を傷つけて、細胞の活性化により免疫力・自然治癒力のアップ

鍼灸刺激により、皮膚や筋肉などの組織に微小な傷をつけて、傷を治そうと細胞が活性化され免疫力や自然治癒力のアップにつながります。同時に筋肉も緩めて、血流も改善します。

灸施術

鍼灸はどんな疾患に効くのでしょうか?

神経系疾患
神経痛・神経麻痺・頭痛・めまい・不眠・自律神経失調症・神経症・痙攣・ノイローゼ・ヒステリーなど
運動器系疾患
腰痛症・外傷後の後遺障害(骨折、打撲・むち打ち・捻挫)・五十肩・リウマチ・頚肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・関節炎など
循環器疾患
動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・心臓神経系・動悸・息切れなど
呼吸器疾患
風邪および予防・喘息・気管支炎
消化器疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍など
代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖・泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・腎炎・尿閉・など
婦人科系疾患
更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性・不妊など
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴り・メニエル氏病・鼻出血・蓄膿症など
眼科系疾患
眼精疲労・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらいなど
小児科系疾患
夜泣き・かんむし・夜驚・消化不良・偏食・小児喘息・アレルギー性湿疹・夜尿症など

上記疾患のうち、【 神経痛・頚肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・リウマチ・五十肩・腰痛症 】は鍼灸の健康保険の適応が認められています。

鍼灸の健康保険取り扱い手順

1:これからかかろうとする鍼灸院または鍼灸整骨院に問い合わせをします。

2:鍼灸院または鍼灸整骨院で「同意書」という用紙を頂いてください。

3:その同意書を、普段通われている病院等に持っていき、医師に必要事項を記入していただきます。

4:医師に同意を頂き、同意書に記入いただけましたら、保険証と印鑑を鍼灸院または鍼灸整骨院へ持参していただいて完了です。

 

【注意事項】

1:鍼灸の保険が使いたいからといって、普段から通われていない病院等へ行かれても医師からの同意は得られません。

2:普段から通われている病院だとしても、同意を得られるとは限りません。

3:健康保険の種類によっては、患者様自身が手続きを行うこともあります。詳しくは鍼灸院へお問い合わせください。

4:同意書の期限は6ヶ月となっています。以降は再度、担当主治医に診察を受けた上で再同意書をいただく事になります。

鍼灸の【 効果・疾患・仕組み 】についてのお話はお分かり頂けましたでしょうか?

上記のお話は、大きな範囲でお伝えしましたので、最後に効果の期待できる症状を上記と重複する部分はありますが、お伝えさせていただきます。

 

【頭と目の症状】

頭痛・偏頭痛・耳鳴り・目の疲れ・目の充血・鼻水・蓄膿症・歯痛・歯の浮き・顔のむくみ・肌荒れ・ニキビ・湿疹・かぶれ

 

【首・肩・腕・背中の疲れ】

首のこり・五十肩・関節痛・寝違え・肩こり・背中のはり・腕のだるさ・肘の痛み・腱鞘炎

 

【足と腰の疲れ】

腰痛・膝関節痛・ぎっくり腰(ギックリ腰)・足のむくみ・こむら返り・足のしびれ・足の疲れ・外反母趾・打撲・捻挫

 

【内臓の疲れ】

・胃のもたれ・食欲不振・胃酸過多・高血圧・低血圧・二日酔い・吐き気・乗り物酔い・下痢・便秘・痔・じんましん・口内炎・膀胱炎・アレルギー

 

【婦人科系の症状】

・生理痛・冷え性・つわり・貧血・不快感・月経不順・更年期障害・不妊(妊活)

 

【心の疲れ】

・イライラ・めまい・不眠・動悸・ノイローゼ・神経症

肩こりエクササイズ

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当院で行う鍼灸治療は、どの臓器・どの筋肉に不調があるのかを「脈診・舌診・腹診」から判断し、お体を整えていきます。

単なる肩こりだと思っている方でも実は、冷え性から肩こりを訴える方もおられますし、姿勢が崩れた事により腰痛や自律神経の乱れに繋がる方もおられます。

あなたの症状は、どこが原因なのでしょうか? 必ず原因はありますので諦めないでください。

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