頭痛のツボ｜守口市｜サンテ鍼灸整骨院

頭痛は大きく分けると「緊張生頭痛」と「血管性頭痛」に分けられます。

緊張生頭痛とは、肩こり・首こりなどの筋肉の緊張により血行が悪くなり、頭痛を起こします。原因としては、身体的・精神的ストレスにより緊張します。パソコンやスマホなどで同じ姿勢や下向き姿勢が続くと筋肉が硬くなり頭痛を引き越します。

血管性頭痛は自律神経の乱れにより発症します。血管性頭痛は別の機会にご説明させていただきます。

 

どんな頭痛にしても、脳からのSOS（危険信号）ですので、薬を飲むまで我慢せずツボを刺激して解消・緩和していきましょう。

 

その前に、緊張生頭痛のチェックをしてみましょう！

✅頭が締め付けられるような痛み

✅こめかみ部分に痛みがある

✅頭痛があるが、吐き気や嘔吐はない

✅少しなら我慢できる

✅体を温めると楽になる

✅スマホ・パソコンを触っている時、触った後に痛む

✅体を動かしても悪化しない

✅軽い目眩を伴うことがある

 

このうち、２つ以上当てはまると、あなたは緊張生頭痛を引き起こしています。

悪化する前、薬を飲む前にツボを刺激して解消していきましょう！

 

⬛️天柱

【場所】

・後頭部の生え際で、首の骨の外側にコリコリした大きな筋肉があります。その筋肉の外側に滑らしたくぼみ

 

【押さえ方】

・両手で頭を支えるようにして、親指をツボにあてて、目の方向に向かって押します

 

【効果】

・頭痛（緊張生頭痛）、眼精疲労、顔のむくみ、血圧安定、慢性鼻炎、蓄膿症にも効果あり

 

⬛️風池

【場所】

・耳の後ろに触れる尖った骨と髪の生え際の中間

 

【押さえ方】

・天柱と同様に、両手で頭を支えるようにして親指をツボに当てます。

 

【効果】

・頭痛、首の痛み、めまい、立ちくらみ、寝違え、風邪症状など

 

⬛️百会

【場所】

・左右の耳を結んだ線の頭の頂上

 

【押さえ方】

・両手または片方の手の中指で下に向けて押さえる

 

【効果】

・頭痛、髪のトラブル、頭部の血行促進、めまい、耳鳴り、鼻詰まり、不眠、高血圧、胃腸など