便秘とは?【便秘に効くツボ】サンテ鍼灸整骨院

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便秘とは?【便秘に効くツボ】サンテ鍼灸整骨院

2019/12/23

便秘の画像

便秘とは?

 便秘とは単に便が出ないだけでなく、腸内に排泄物が長く溜まっている状態です。排便のない状態が3〜4日程度続くと便秘といっても良いでしょう。そして、1日1回の排便があったとしても、排便の間隔がバラバラ・量が少ない・便が硬くて出ないなども便秘となります。

 

 便秘の一番の原因は腸の働きが鈍っている事なので、腸を活性化させるツボを押すのが手っ取り早い解決法です。y腰痛や肩こりにも効果があるツボもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

その前に、もう少し便秘について掘り下げていきましょう!

便秘のツボ

便秘の種類

あなたはどの種類に当てはまりますか?

 

①器質性便秘

②機能性便秘

 

①器質性便秘とは?

腸の形の異常や病気などが原因で起こる便秘のことを器質性便秘といいます。

例えば、盲腸(虫垂炎)の手術後に腸の癒着や炎症により、町内が狭くなった事により起こる便秘。このような場合は、早急に病院へ行くようにしてください。

 

②機能性便秘とは?

主に大腸の働きによる異常が原因で起こります。この機能性便秘には更に、3種類に分類されます。

a:弛緩性便秘:大腸は無意識に運動をしているのですが、運動が低下すると内容物が停滞し便秘が起こります。また、腹筋が弱くなることでもお腹に圧力をかけられず便秘の原因にもなります。

 

b:痙攣性便秘:ストレスや環境に伴う自律神経の乱れによって起こるのが痙攣性便秘です。

 

c:習慣性便秘:繊維の少ない食事をしたり、偏った食事をしたり、食事の量が少ないと腸に刺激ないために便秘になります。

便秘のツボ

便秘のツボ

大巨(だいこ)

【場所】

・上記図の⑧

・おへそから指3本分下で、そこから少し外側。

 

【押し方】

・中指を体の中心に向かって軽く押す。できれば左右同時に。

 

【注意】

・あまり強く押すと、自律神経への刺激が強く入りすぎて気持ち悪くなる事があります。

便秘のツボ

大腸兪(だいちょうゆ)

【場所】

・背骨の縦ラインと骨盤を結んだ横ラインの重なるところから2センチ程度外側。

 

【ポイント】

・体の中心に向かって押す。

 

大腸兪は、便秘だけでなく下痢などの腸に関わる事にも有効なツボです。

また、腰痛や背中の痛み、慢性疲労にも効果が期待できます。

肩こりのツボ

合谷(ごうこく)

【場所】

・図の上の段の左。

・親指と人差し指の付け根。

 

【押し方】

・付け根のやや人差し指よりの骨のキワを付け根に向かって押す。

 

合谷も大腸兪と同様に様々な症状に効果があり、肩こりや目の疲れのツボでもあります。

便秘のツボ

神門(しんもん)

【場所】

・上記図の③

・小指側にあり、手首の前側に出来るシワにある骨の上。

 

【押し方】

・真下にジワーッと押す。

 

自律神経の乱れなどにも効果があります。

足三里のツボ

足三里(あしさんり)

【場所】

・膝の外側に触れる骨とスネの骨の間。

・上記図の③

 

【押し方】

・脚の中心に向かって押す。

 

このツボは脚の疲れやむくみなどにも効果があります。

冷えのツボ

三陰交(さんいんこう)

【場所】

・上記図の④

・内くるぶしから指4本上で、骨の後ろ側。

 

【押し方】

・骨の裏に入れるような感じで押す。

・ズーン、ジワーッとしたらしばらく止める。

 

このツボは、生理痛や冷え、むくみなどの多くの症状に効くツボでもあります。冷えは万病の元といいますように、肩こりや腰痛にも使用するツボですので覚えておいてください。

 

 

このように自分で行えるツボ刺激は沢山あります。私たち鍼灸師はもっと多くのツボを用いて施術を行います。鍼灸は凄く複雑ですが、理解をしていくと体の様々な症状を改善に導く施術方でもあります。当院では色んなツボ特集もお伝えしていますので、今回やその他のツボ特集で分かりにくい事などありましたら、お気軽のご連絡ください。

その他のツボ特集は下記にリンクしてありますので、興味があれば覗いてみてください。

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